最近の日本のニュース   
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(n-ro 484 05.1.19)
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"激化する留学生の争奪"

国内の大学や日本語学校などに在籍する
外国人留学生は、2023年5月時点で27万
9274人です。

このうち中国人が約41%を占め、ネパール
とベトナムからの留学生がこれに続きます。

日本政府は2033年までに留学生の受け入れ
を40万人とする目標を掲げていますが、
最近、国家間での留学生獲得競争が激しく
なっており、目標の達成はむずかしい
状況です。

そのため日本の大学による留学生受け入り
の体制強化が求められているのですが、
これまで日本の多くの大学では、留学生の
キャリア支援を適切に進めてこなかった
ため、留学生の国内での就職率が上がって
いません。

しかし、日本社会で活躍できる留学生の
育成で生き残りを図る大学もあります。
たとえば大阪観光大学の学生数は770人
ですが、うち7割が留学生で「日本語で学ぶ
アジアの大学」をスローガンに掲げ
日本語の指導や就職支援に力を入れて
います。

そのため同大を昨年春に卒業した
83%の学生が日本国内に就職しており、
人材不足に悩む観光業やアジア進出を
狙う企業などから熱い視線を注がれて
います。
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エスペラント歳時記

(322)黄砂
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黄砂とは中国内陸部の砂漠の砂が強風
によって巻き上げられ、上空の偏西風
に乗って空から降り注ぐ現象のことです。
日本では主に日本海側の各地で春先(3
~5月)に観測されます。

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